さいたま国際芸術祭

先日オンライン展示を紹介しましたが、現地に行ってきました。

大宮の旧区役所&旧図書館と、街中に展示されています。


気になった作品を紹介します。

作品タイトルにオンラインビューイングのリンクを貼ってあります。

Instagram @artsihtamaの写真も美しいです。


風景と食設計室 ホー|消えゆく日々、そこにあるもの

愛について書かれた日記が食卓に並んでいます。


yoyo. | yoyo.のたんぽぽ号

屋台の周りにカラフルなエナジードリンクの展示。カウンセリングと処方のワークショップもやっていたそうです。参加してみたかった。


ミヤケマイ|蝴蝶之夢

ガラスケースの詩がちょっと気になった。動画に移っていない植物の大型標本もきれいでした。


川井昭夫 | Plant Circle - VI 草上の終焉

リュウゼツラン(アガベ)は砂漠で数十年生きるのに、開花するのは最期に1度だけなんだそうです。


須田悦弘 | SUDA Yoshihiro

通路にさりげない展示。こういう慎ましい感じは好きです。


テリ・ワイフェンバック | Saitama Notes

桜の写真が圧巻でした。


高木正勝/OleO/高田政義

ピアノがゆったり流れるリラックス空間。


久保寛子 | ハイヌウェレの彫像

巨大女性像の足部分。土が割れていく様も作品の一部だそうです。


カニエ・ナハと北條知子

部屋の複数個所にタイトル版があり、そこに立って目の前の風景と指定の詩を読むことで考える、体験型作品。スピーカーからはクラリネットの音がじんわり聞こえてきました。知っている奏者の方の音だったのかしら。写真も動画も夜ですが、昼間行くと明るくて印象が変わりそうです。


展示は一部作品を除き、フラッシュなしでの撮影が許可されています。


芸術作品がどんどん多ジャンルの複合型、空間型、体験型になっています。

芸術家的発想さえあれば芸術作品として成り立ってしまうというのは言い過ぎでしょうか。

表現方法の変化に少々戸惑いを覚えています。



Madoka TSURUYAMA clarinettist

クラリネット奏者 鶴山まどか

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