ローズ:32の練習曲より 第12番
教本の右側の曲はアーティキュレーションと運指のテクニックのための練習が多いですが、第12番もそれにあたります。すでに配信している第6番、第10番と気をつける点は同じです。
スラーの最後の音で息が抜けないようにしつつも、次の音と区切ってスラーの始めの音をはっきり喋るようにします。スラーのない単独の音は短くしすぎず、丁寧に息を入れます。
12番の難しさは譜表上第2線、解放のソの周辺の音が多いところにあります。指が忙しいと息がおろそかになりがちなので抜けないように気をつけます。
あとは面倒でも下管のトーンホールをふさいだ方が音色や鳴りが良くなります。私は特に、シbの時に右手中指&薬指をなるべく押さえて吹いています。
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