my channel ローズ:32のエチュードより 第1番
※すみません、一昨日と同じものをアップロードし直しました。
YouTubeとinstgramで録音配信始めます。同じ録音をinstagramでは短縮版にします。練習曲をノーカット編集なしで録音してアップしていく予定です。ちょっとしたミスをしたり、なかなか良いものが録れませんが、渋々のんびりお届けします。コロナ騒動以前からの計画していたのに出遅れたようになりましたが、動画の需要が増えていると思うのでStayHomeのおつまみにでもしてもらえたら嬉しいです。
シリル・ローズは19世紀にフランスのオペラ座で活躍したクラリネット奏者です。32の練習曲はクラリネット吹きは誰もが通る教則本です。左がゆっくり、右が速い曲になっていて、音楽的でとても楽しい1冊です。私が使っているのでアルフォンス・ルデュック社のものです。
演奏について、気を付けたことなど。
・1番はアンダンテ・カンタービレですが、16分音符を歌えるテンポにしたかったので、この録音ではアンダンテというには少し遅め設定です。
・特に4度をこえるインターヴァルは丁寧に息を入れ滑らかなレガートになるようにすると自然にカンタービレになると思っている。
・非和声音の扱いをデリケートに。
・アクセント(スラーあり・なし)の音型をそれぞれ丁寧に作りたい。
・トリルは沢山でなく、歌える分だけ入れるようにしています。
・中間部、短調の部分のキャラクターの変化を出したい。
・32分音符はその前にrit.とありますが、どちらかというとmeno mossoというイメージでたっぷり吹くようにしました。
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