【お礼】吹奏楽部楽器講習会
昨日、潤徳女子高校にて行われた吹奏楽楽器講習会に講師として参加させていただきました。久しぶりの部活指導、短い時間の中で教えられることはわずかですが、アンケートを拝見した限り受講生の中学生たちが概ね満足していただけたようでホッとしております。
毎年実施されている講習会で、今年は22回目だそう。年々参加学校が増え、クラリネットだけでも60人ほど、バスクラリネットも10人近くの中学生にお越しいただきました。師匠に招かれ、共に講師として指導し、中学生に良い刺激をいただきました。経験を積ませていただけるというのは本当にありがたい限りです。ありがとうございました。
私も吹奏楽部で楽器を吹き始め、夏のコンクールに取り組んだ1部員でした。潤徳女子高校の演奏で今年の課題曲を拝聴し、懐かしく感じておりました。部活動というものは社会・人間関係を学ぶ場としての役割が強く、音楽であれスポーツであれ、専門家が自身の目線で何ができるのか。現在の日本で管楽器を始めるきっかけの多くは吹奏楽部にあり、プロフェッショナルの道に進む場合の最初の一歩となる可能性も、恐らく低くはない。しかしながら部活動の延長で演奏家になるのは何か違うと思うのです。吹奏楽部の在り方、難しいですね。
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