芥川龍之介 蜜柑

 降り積もったストレスをちらすために、少し前から小学生以来の図書館通いを再開してみました。液晶画面で見る眩しい情報よりも紙媒体の方がかえって色彩感があるような気がします。


 先日読んだ芥川龍之介の『蜜柑』、文章でここまで色の変化を感じたことはなかったように思います。さくっと読める短編で絵画鑑賞のようでした。

 短編が多くて読むペースが遅い私でも気軽に付き合える1冊でした。

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