トリオ、終演しました

 Trio de claろーよ、終演しました。多くの方にお聴きいただき感謝しております。


 今回はレベルが全くバラバラの3人でのアンサンブル、なんとか潤滑油になろうと徹しておりました。普段はココに神経を使うことは珍しいので、いかに周りに合わせてもらえる良い環境で演奏してきたかを痛感しました。

 後期バロックから古典くらいまでにおさめたバランスの良いプログラムだったのですが体力的にはハード、体の使い方も今後の課題のひとつです。

 普段ポップス慣れしているお客様が多かったからか、聴く方も満腹とのお声もいただきました。母からはちょうど良いと一言。
 内容の深い作品はあまりなかったはずなので、こういったプログラムを難なく聴ける聴衆が増えるといいと思う。

 気になったのは聞いていて緊張したという感想をいただいたこと。共演のおふたりは配信アプリで活躍中のライバー、毎日見守っているリスナーさんにとっては子供の発表会のような気持ちだったのでしょう。
 演奏の仕方にも原因はあるでしょうが、私は作品の良さを味わってもらいたかった。奏者の存在が気にならず、ダイレクトに作品の声を伝えられる演奏をしたいものです。

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